ナショナルデパート
高速料金が安くなったことですし、岡山の後楽園に桜を見に行ってきました。
瀬戸大橋は橋を往復するだけでなんと9000円近くかかるというバカバカしい橋だったのですが、
それが片道1000円になりますと、気軽に岡山へ遊びに行ってみようかと思うようになります。
途中で立ち寄った香川県内のサービスエリアでも岡山や山口、島根、神戸などの
普段見かけないナンバーを付けた車がたくさんいました。
後楽園の近くにはナショナルデパートという不思議なパン屋さんがあります。
前から気になっていましたが、ちょうどいい機会ですので立ち寄ってみました。
お店の前まで行きますと、残念ながら閉店時刻を過ぎたところ・・・
出直そうかな、と思いながらお店の中を覗いたりしていましたら、
中からドアを開けてくださいました♪。
ナショナルデパートはパン屋とは言っても食パンやクリームパンはありません。
あるのは巨大なカンパーニュだけです。
数種類の巨大なカンパーニュを切って量り売りするパン屋さんです。
お店のサイトからいくつかの商品名と材料を紹介します。
「アプレミディ」
小麦粉、 ドライフルーツ( ストロベリー、キウイ、パパイヤ、マンゴー、パイナップル、アップル、 ) 塩、紅茶、パン酵母。
「紅いもと栗」
小麦粉、 栗甘露煮(砂糖使用)、紅いも(九州109号)、 塩、パン酵母。
「ロシアンティールーム」
小麦粉、 ドライフルーツ( ストロベリー、キウイ、パパイヤ、マンゴー、パイナップル、アップル、 ) 塩、紅茶、パン酵母。
「ラフィンディヴェール」
小麦粉、 ドライいちじく、くるみ、カシューナッツ、ヘーゼルナッツ、ロースト亜麻仁、 塩、パン酵母。
「抹茶さつまいも」
小麦粉、さつまいも甘露煮(砂糖使用)、抹茶、塩。
「ショコラバナーヌ」
小麦粉、ドライバナナ、くるみ、ココアパウダー、塩、パン酵母。
パンには砂糖や油脂、乳製品、卵を使っていないそうですが、
大きく焼くことで水分が逃げにくくなっていて、
食べても固いという印象はなく、むしろ柔らかいと感じます。
また、抹茶やココアパウダーや紅いもなどを使っていて
とてもカラフルで一見菓子パンのように見えるかもしれませんが、
パン自体は全然甘くはありません。
そのプレーンなカンパーニュにさつまいもや栗の甘露煮、
色んなドライフルーツがちりばめられていて
パンのような、お菓子のような、なんだか不思議な食べ物になってます。
上の写真は8種類のカンパーニュが一切れずつ入っているのですが、
価格は税込み1050円です。
普通にパンだと思えば高いと感じるでしょうが、
ここでしか買えない独自の商品だと思えば納得できる人も多いのではないでしょうか。
最近高円寺に週末限定の販売所を出して、店主秀島さんと奥さんは
毎週岡山と東京を往復しているそうです。
関東のみなさんも是非一度お店に立ち寄って試食なさってみてはいかがでしょうか♪。
↑後楽園の桜です。ミツバチ君のおしり、分かりますでしょうか?
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