ブランジュリ タケウチ

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大阪に行く用事がありましたので、前から行きたかった
「ブランジュリ タケウチ」に寄ってみました。
ブランジュリというのはフランス語でパン屋さんのことです。
ブーランジェリーとかブランジェリと言われることもよくあります。
恐らく大阪で一番有名なパン屋さんではないでしょうか。
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行列ができるという話は聞いていたのですが、
私が行ったときにも長い行列ができていました。
ただ、これは午後3時の二度目の開店の時の写真です。
パンは売り切れると一度お店を閉めるそうで、
この日もお昼過ぎに行ったのですが、売り切れでシャッターが降りていました。
張り紙には午後3時からもう一度お店を開けるとのこと。
せっかくここまで来てそのまま帰るのも辛いので、
3階にあるこのパン屋さんのカフェに行ってみました。

そこでジャンボンフロマージュというその名の通り
ロースハムとチーズ(ゴルゴンゾーラでした)をバゲットに挟んだランチを
いただきましたが、その美味しさは感動的でした。
私はパン屋さんの力量はそのお店のバゲットを食べてみれば
ある程度分かると思っています。
今までかなり食べ歩きましたが、間違いなく今まででNo.1のバゲットでした。

子供も一緒に行ってましたので、その後お店の前の靱公園でしばらく
子供と遊んでいるといつの間にか3時になっていて、
ふとお店のほうを見てみると写真のような行列になっていたというわけです。
並んでお店に入ろうかとも思いましたが、帰りの時間もありましたので
そのまま帰ることにしました。
カフェで食べたバゲットでかなり満足感をいただきましたので、
お店には入れませんでしたが、そんなに残念だとも感じませんでした。
また次回の楽しみということで。

ところで、このパン屋さんのオーナーシェフである竹内さんは
「どこにもないパンの考え方」という本を出しています。
私も持っていますが、これを読むと、竹内さんは非常に自由な発想で
パン作りに取り組んでいることがよく分かります。
パン作りの工程は意外にシンプルで、誰がやっても
一見そんなに違ったものができるとは思えません。
ところがどの世界にも何かが「分かってしまった」人はいるもので、
この人のパンは美味しいという人は実際います。
実際何がどう違うのかよく分かりませんが(もしかしたら本人も)、
竹内さんもこういう人の一人ではないでしょうか。
お店は梅田(JR大阪駅)から四つ橋線で二駅の本町で降りて歩くこと5分ほど。
靱公園の前のとてもいい場所にあります。
機会がありましたら是非一度訪れてみてください。
買ったパンは目の前の公園のベンチで食べるとさらにgoodだと思います♪。
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渇水その後

さて早明浦ダムのその後ですが、相変わらずまともな雨は降らず
先月末についに生活用水貯水率0%になりました。
0%にはなりましたがまだ断水は行われていません。
というのはダムには生活用水以外に発電用水が貯水されています。
この発電用水を生活用に緊急放流しているというわけです。
ただこの発電用水はそう多くはなく、このまま雨が降らないと
二ヶ月ちょっとで底をつきます。ここでダムはスッカラカンというわけです。
でも空になってしまってはマズイですので、
まだ水が残っているうちに断水が始まるはずです。
まずは夜間断水から始まって、最後は一日のうち、
朝1時間、夜1時間だけしか水が出ない状況になります。
こうなると大変です。
まともにお風呂も入れない、料理もできない、トイレも流れない、
洗濯もできない・・などなど・・。
家庭の問題以外にも
飲食店も困る、病院も困る、消防活動もできない、などなど
水がないとまともに生活できないんですよね。

さて、この状態を解消する方法は・・台風か、それに準ずる
大雨以外にはないのです。
台風が一つ直撃するとダムはほぼ満水になります。
いつもダムが空になる前に台風に助けられているのですが、
今年はまだ一度も台風がかすりもしていません。
まぁ被害をもたらす可能性のある台風を心待ちにするというのも
不謹慎ではあるのですが、
この状況では・・ちょっと複雑な心境ではあります。
今月中に台風並みの雨が降れば本格的な断水は回避できそうですが、
さてさてどうなることでしょう。
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