XK EVOLUTION 到着

xkevo122.jpg
注文していたXK EVOLUTIONが届きました。
最初は三ヶ月待ちと言われていましたが、販売店の方が頑張ってくださって
予定より早くうちにやって来ました。
秋に発売予定のエクスプレッションペダルの付いたペダルボードを
買うつもりにしてますので、とりあえず現在はこれに手持ちのコルグの
エクスプレッションペダルを付けて弾いています。
レスリーは迷った末、結局オールドレスリー122にしました。
前にはもはもブログから立ち寄ってくださった神が、
珍しく単体で在庫していたお店を教えてくださったので、
これはいくしかあるまいとそのまま購入に至りました(かなり予算はオーバー)。
ただXK-3を122で鳴らすには別途変換器(写真のXK-3の上に載ってる箱)が必要です。

セッティングは簡単です。まずスタンドを広げてXLK-3(下鍵盤)を載せて
エクスプレッション用の8ピンケーブルとMIDIケーブルを差して下の穴から
出します。その上にXK-3(上鍵盤)を載せて今の二本のケーブルを差します。
電源ケーブルはXK-3のみ差せばOKです。
XLK-3にはMIDIケーブルを介して電源が供給されます。
最後にXK-3でXLK-3を下鍵盤として認識する設定をすれば完了。
あとは、変換器を介してレスリーケーブルを繋ぐと
XK-3の切り替えスイッチでレスリーのスロー、ファストが操作できます。

しかしこのオールドレスリーは最近のノイズレスなアンプに慣れていると
まるでビックリ箱のようなアンプですね。
ノイズはジージー鳴ってるし、ホーンが高速回転するたびに風切り音がして
風が吹いてきます(夏場は涼しい)。
でも弾き始めるとそんなこともむしろ楽しいとさえ思えてきて
気にならなくなるから不思議です。
たった40wなのにその骨太でファンキーな音は現代でも健在です。
こういうアナログな感覚ってのはすっかり忘れてしまってました。
むしろ今聴くから新鮮なのかもしれません。

肝心なXK-3の音ですが、まだ音の作り込みも全くやっておらず素の状態です。
それでも今まで使っていたモデリング音源のオルガンに比べると、
ずいぶんリアルに鳴ってるように思います。
これから音を作り込んで弾き込んで早く使いこなしたいところです。
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