ジェネリック医薬品

私は重度のアレルギー性鼻炎(花粉症)でして、
毎年バレンタインデー前後から抗アレルギー薬を飲み始めます。
だいたい5月のゴールデンウィークくらいまで飲み続けますので
薬代もばかになりません。
実は去年かかりつけの耳鼻科の先生に薬代が安くなるという
ジェネリック医薬品を紹介されたのですが、
今までよく効いていた薬を変更するのがちょっと恐くて使いませんでした。
去年は花粉の飛散量が多かったというのも変更しなかった理由なのですが、
今年は飛散量が少ないという予報ですので
思い切って試しにジェネリックを使ってみることしました。
さて、薬代はどのくらい変わってくるのでしょうか。

私は今までアゼプチンという薬を使ってきました。
今年はアドメッセンという薬に替えてみます。
どちらも主成分は塩酸アゼラスチンで1錠中に1mgと全く同じです。
製薬会社はアゼプチンがエーザイでアドメッセンが辰己化学です。
薬価はアゼプチンが1錠54.40円でアドメッセンが1錠13.50円です。
1日朝晩2錠飲みますので1日にしてアゼプチンが108.80円
アドメッセンが27.00円です。
約3ヶ月間飲むとしてアゼプチンは約9790円
アドメッセンが約2430円。なんと約4分の1ですねぇ。
耳鼻科の先生にきくと、約8割の人がジェネリックを使っている
とのことですが、確かに主成分が全く同じで
これだけ値段に差がつくのならば使いたくなります。
ただ、主成分が同じとは言っても、薬は主成分だけでできている
わけではありませんので、完全に同じモノではないわけです。
今年試してみて問題無ければ今後はこれでいこうと思ってます。
それにしてもどうしてこんなに値段が違うんだろう??
ずいぶん助かりますけど、不思議です。
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